アオムシくん
2017年6月2日 15時05分宇宙2組担任海野です。
園庭のミカンの木に、アゲハチョウがたくさん卵を産んでくれました。
太陽さん、地球さんは、そっと見ていることが楽しい様子。
宇宙組はというと、「飼いたい!育てたい!」と大事そうに保育室につれて帰ってきました。
育てるために、「何を食べるの?」「ウンチしちゃった!」「お水は飲むの?」と、図鑑で調べます。
グループごとに1匹ずつ、名前をつけて飼うことになりました。
2組は「みかんちゃん」「ひかるくん」「いーちゃん」などと命名。
毎朝登園すると「今日も元気?」「また大きくなってる!」と話しかけたり驚いたり。
「ウンチをとってあげないと間違って食べちゃう」という考えから、虫かごのお掃除。
「葉っぱが枯れたらおいしくないのかな」と新しい葉っぱに入れ替え。
そして今日、みかんちゃんがサナギになりました。
「死んじゃった!?」と驚く子に、図鑑を開いて「いや、これはサナギというやつだ」と教える子。動かないサナギに「がんばってね」と声を掛ける子。みんな愛おしそうに見つめていました。
身近な生き物との出会いをきっかけに、もっと知りたい、どうしてだろう、などの興味関心の育ちにつながるといいなと思っています。